これから何をしようかな

転職、結婚、出産など、人生の転機てんこもりの年代を迎えたヒキガエルさんです。友だちと会うと「これからの人生どうする?」という話に花が咲きます。高校生のころだってこんなに進路について真剣に考えていませんでした。あの頃は峠を越えて自転車通学するだけで手一杯でした。

 

最近ある友人が資格試験の挑戦を決めたと連絡をくれたのですが、そのときの彼女の言葉に胸を衝かれました。「よく考えたら、私たちぐずぐず悩んでる暇はもうないわ」。たしかにそうかも知れない。そろそろ壮年期に差し掛かる今、やりたいことがあるなら挑戦しておかないとチャンスを逃してしまうかもしれない。

 

じゃあ私は何をしたいんだ、というと、やっぱり翻訳の勉強をしたいのです。心ひそかに、女性と社会のかかわりについて書かれた本で自分が面白いと思うものを訳したいという野望だってあります。いま文字列にしてみてドキドキしました。夢について語るというのはなかなか勇気を要することです。

 

翻訳学校の先生たちによると、一人前の翻訳家になるにはやはり十年はかかるだろうということでした。十年!!まあまあ気の長い話です。となると、やっぱりはやく挑戦をはじめた方がいい。

 

よっし、これから本腰をいれて頑張ろうと、とりあえずデスクを注文しました。物から入るあたりが軽薄で泣けるのですが…。でも十年間スタバの机を占拠しつづけるわけにもいかないし、そんなことしたら翻訳家になる前に破産しそうです。だからとりあえずマイデスクを買い、はやく届かないかなとさっきから30分おきにクロネコのウェブサイトで確認しています(ちなみに配達予定日は明日)。

 

あ!そんなことして時間を無駄にしたから、翻訳家になるのが十年と一時間後くらいに伸びたかもしれない。ちぇ。