うぬぼれヒキガエルさんの楽しい生活

正直、毎週学校の翻訳課題をこなすのはきついです。けっこうきつい。課題にかける時間は週10時間が目安と言われたけど、背景知識を調べてたら優にその倍くらいかかってしまいます。好きな本をのんびり読む時間も削らざるをえないので、ちょっと悲しい。ときにテクストの英語がさっぱり理解できなくて縮み上がりながら、今日も朝からカフェの隅っこで課題に取り組んでいます。

それでも頑張れるのは、ひとえに訳してる私かっこいいな、と思うからです。それ以外のなんでもない。朝から辞書と原書をテーブルに並べ、キーボードをタタタタと叩き続ける私、翻訳家みたいでかっこいい。周りのひとも誤解してくれてるかもしれない。「あら、あの人翻訳のプロかしら?カフェで仕事なんておしゃれで知的で素敵ねぇ」って。

まぁ実際には「ちょっと老けた大学生が授業の予習してんのかな」と憐れまれてるのかもしれませんが。そしてそうやってナルシシズムに浸りながら書いた訳も、先生の赤ペンによって跡形もなく粉砕されてしまうのですが。

でも、自己愛でもいいから愛情を持って取り組むのが大事って夏木マリが言ってたからいいんだー。日経ウーマンで読んだよ。さて、お昼までもうひと頑張り。