社会人のためのテトリス

新年度がはじまりましたね。スタートダッシュで忙しくなる時期、みなさんどうぞお体大切に。ほんとに。

 

私の仕事もぼちぼちスタートです。今年度の目標は仕事、勉強、家事という三本柱にバランスよく時間を配分すること。現在鋭意工夫中です。

 

時間といえば、非常勤の職について驚きました。パートタイムで働くと、ともすればやたらと仕事に時間をかけてしまう、ということに。常勤で働いてたときはささっとやっつけた仕事に、非常勤になってからは二倍の時間をかけるようになってしまいました。下手に時間がある分、集中力を欠いてしまうようです。気づけば労働時間がパートタイムの給料に全然見合ってないという事態に。恐ろしい…なんのために収入を下げたのやら。

 

これからは自分で時間を区切らなきゃ。昨年の冬ごろようやくそのことに気づいて、以来これを活用してます。前に「こんなの買いました」って報告したやつ。カンミ堂てとこのテンミニッツて商品です。

 

カンミ堂 テンミニッツハード ブラック

 

ふせんを使った一日のスケジュール管理ツール。以下のページに使い方が紹介されてます。

http://www.kanmido.co.jp/products/10min/10min_howto_short.html(あいかわらずリンクのきれいな貼り方が分かりません)

 

同ページから画像を借りてきました。

 

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こんな感じね。時間軸とタスクリストの融合体。

 

自分にはこのやり方があってたようでお気に入りです。ふせんを手で動かして物理的に時間軸を埋めていけるので、段取りを考えるのが楽なのです。スケジュール調整を頭の中でやってのけられる人もたくさんいると思いますが、それってけっこう難易度が高め。頭の中の操作は抽象度が上がるからちょっとしんどい。二桁の引き算ですら筆算をする人間の頭に、そんな機能がついてるはずない。なのでこの外付けデバイスを利用することにしました。

 

これを使って自分に時間割を課すことにしたら、タスクの終了時間がはっきりします。その結果だらだら仕事をすることが減りました(ゼロになりました、といえないのは根がなまけものだからです)。

 

加えて、スケジュール管理がパズルゲームのように捉えられるようになったことも思わぬ収穫でした。どういう順番で仕事したら一番疲れず早く終わるかな…と考え出すと案外熱中します(テトリスみたいな面白さがある)。また、組んだ通りに効率よく一日が進行したら誇らしい気持ちになります。「ほらな?」って誰にともなく言いたくなる。

 

他人から押し付けられた時間割は息苦しいし絶対従いたくないけど、自分で組んだ時間割はゲーム感覚で楽しめる。不思議なことに。

 

これだけ一生懸命書いたんだから、この記事がメーカーの人の目にも留まるかもしれないね!じゃあちょっと要望を書いとこ。専用のふせんのカラーバリエーションを増やしてほしいです。緑と黄色もみやすくていいのですが、いまひとつテンションがあがりません。自分好みの配色にカスタマイズできるよう、選択肢が増えるといいなーと思います。いやほんと、もっと積極的にお願いするためにメールでも書こうかな。テンションって大事だものー。